アンコールワットへふらり(その4:バンコク・ドンムアン空港からの路線バスとスクートなんちゃってビジネス)
シェムリアップ空港を飛び立ったエアアジア機は1時間でバンコク・ドンムアン空港へ到着した。ドンムアン空港から、市街地へのアクセスは、タクシーか、路線バスになる。鉄道もあることはあるが、列車の運行間隔などで時間ががかり現実的ではないだろう。
一番オーソドックスで便利なのがタクシーである。スクンビット界隈へ向かっても日本円にして、1000円も掛からないだろう。
しかし、タクシーなんてもったいない。ここは路線バスで行こう。
路線バスでも高速を使うエクスプレスバスが便利だ。この他に高速を使わない路線バスもあるみたいだが、おいらは乗ったことはない。
このエクスレスバスの乗り場は、ドンムアン国際空港ターミナル1(国際側)の5番、6番出口付近にある。
ここから、BTS(モノレール)のモーチット駅へ行くことができる。路線はA1とA2がありがあるが、モーチット駅に行くのであれば、どちらもモーチットには止まるので、どちらか先に来たものに乗ればよい。
運賃は30THBだ。日本円で100円かからない。お金は、車内で払う。お金を払うと、円筒の料金入れ?で、ペラペラのチケットを独特の切り込みの入れ方でもぎって渡してくれる。
BTSモーチットに着いたら、BTSか、地下鉄チャトゥチャック駅から地下鉄で市街地へ向かえばよい。モーチット駅とチャトゥチャック駅は近く、歩いて数分だ。
ここでランチに便利な場所をご紹介しよう。おいらはモーチットに着いたら大抵ここで昼飯を食っている。
モーチット駅に近いショッピングモールのJJモールにあるフードコードだ。お出かけスポットでもあるウィークエンドマーケットにも近いので、お買い物ついでにランチに寄ってもいいだろう。
フードコートは、建物2階にある。支払いは、プリペイド方式になっているので、入り口のカウンターで、お金を支払い、このようなカードを入手しよう。一人なら、100THBも支払えば十分だ。
フードコート内のお店は、結構多い。20以上はあるだろうか。きっとお好みの料理を見つけられるはずだ。
今日は、おいらはカレーと牛肉テールのスープを頼んだ。
ビール必須な人は、モール内にセブンイレブンが入っているので、そこでビールを入手して、持ち込んでもいいだろう。
次は、晩飯にいった店、東北タイ料理が味わえるZabb Oneだ。ここはメニューが多すぎて迷ってしまう。人気な店で混雑しているので、早めに行ったほうがいいだろう。
場所は、地下鉄タイカルチャーセンター駅の近くにある。
通り沿いにあり、一応屋根はついているが、オープンスタイルだ。
厨房も店員もテキパキとしいて、活気がある。こういう店はうまいに決まっている。
おいらは、有名なパパヤサラダとワタリガニのカレー炒めを頼んだ。おいらはこのサラダは初めてだったのだが、なんともやしが生だった。
こちらが、ワタリガニのカレー炒め。ボリュームもあり、他ではこの値段では食べられないだろう。(具体的な金額を忘れたが、おいらが頼むくらいだから安い。)
ビールを2本も開けてしまった。美味かった。
バンコクで1泊し、翌日ドンムアン空港からLCCスクートで関空へ帰国した。
ここでスクートのちょっとした裏技を紹介しよう。(裏技というほどでもないが)
新しい787機で運行するLCCのスクート(シンガポール)は、エコノミーの他、ビジネスクラスに相当するScootBizクラスがある。シートは以下の通りで、革張りで、機内食も提供される。ビジネスといっても、レガシーキャリアのプレミアムエコノミーといった感じだ。
もちろん、予約の際に、ScootBizクラスを選択してもいいのだが、エコノミーより大体2万円ほど高い設定になっている。もっとお得にScootBizに乗る方法が、BID 4 Bizオプションだ。
エコノミークラスで予約後に、予約管理の画面の座席指定などオプション設定で、操作を行う。このBID 4 Bizオプションは入札方式となっており、入札を行いたい金額を設定して申し込み、座席が空いていれば、出発の24時間前くらいに結果のメールが送られてくる。もちろん、空席があっても、入札参加者が複数いれば、入札金額が高いほうからアップグレードが決定されることになる。
入札は、日本円で8000円から30000円くらいの間で、申し込む。おいらはいつも最安の金額で申し込み、運が良ければアップグレードしてもらうことにしている。
ちなみに、空港でも空席があれば、1万円程度でアップグレード可能となっている。
ということは、8000円で入札しておけば、空席があれば、必ず乗れるということだ。(それ以上の金額で入札が無ければ。)
入札を行うと、出発の24時間前くらいにメールで結果がくる。左がOK、右がNGの場合だ、入札には手数料がかかるようだが、それほど高くないので、ぜひ試してほしい。
なお、セールなどでエコノミーの席が早く売れると、ScootBizのほうが安くなることもあるので、その時はあらかじめ取ったほうがいいだろう。
ということで、ここまで、スクートでバンコク経由で、エアアジアを使い、シェムリアップへ行った旅のお話をお伝えした。
今回のまとめ
次回は、だぶん本日これから出発する香港の内容をお伝えすることになるだろう。お楽しみに。