流離のふらり一人旅

ゆる~く旅行記や、お得なことをつらつらと・・・

香港へふらり(その1:ゴンピン360に乗ってハートスートラへ)

 

香港エクスプレスで香港へ(往復19,000円)

 

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12月の第一週に香港へ行ってきた。というか今日帰ってきたので、今年分の旅行記(現在まだ9月分で1月分まで先は長いが、、)を中断して、今回の内容を先にお伝えする。

香港エクスプレス(HKエクスプレス)で、往復でコミコミ19,000円程度だった。これでも十分に安いと思うが、今年は、HKエクスプレスでは380円セールなども多かったので、もはや激安とは言えなくなっている感じもするが、、。

実は、来月末の春節にも、490円セールで関空ー香港がコミコミで4千円強だったので、予約してある。(春節のカレンダーがまだ決まっていない今年5月に予約したものだが。)

このように、香港エキスプレスはセールなどで、非常に安くてお得なLCCなので、セール情報などをチェックしておくといいだろう。

 

HKエクスプレスの機材は、日本線は、基本新しいA320となっており、レザーシートで、座席間隔もあり、快適だ。

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だが、残念ながら帰りの香港ー関空は、古い機体で、赤いファブリックシートで、座席間隔は狭かった。

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トップの写真は、帰りの旧型の機体である。なお、新型の機体は紫のデザインとなっている。

 

香港空港から市街地へのアクセスであるが、皆さんエアポートエクスプレスを利用されていると思うが、HKエクスプレス機内で、そのチケットを割引で購入することができるので、ぜひ買っておこう。 

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機内で購入すると、レシートを渡してくれるので、そのレシートを、手荷物受取所を出たすぐにあるエアポートエクスプレスのカウンターで、引き換えて貰おう。 

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香港エクスプレスは、ターミナル2に到着する。

次は、SIMカードの調達だ。一番手っ取り早いのは、出口すぐにセブンイレブンがすぐに見つかると思うので、レジの店員さんにSIMカードくれ、と言えば、香港にはどのくらいいるのかと聞かれ、滞在期間に応じて見繕ってくれる。 

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今回、おいらは、中国移動の1.5GBで68HKDのものを買った。4Gで、特に問題はなかった。もっと安いSIMがほしいというなら深水埗の鴨寮街に行けばよい。激安のSIMが見つかるだろう。次回この鴨寮街について書く予定である。

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  ゴンピン360に乗ってハートスートラへ

 

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次は、ランタオ島観光として、ゴンピン360に乗ってハートスートラ(心経簡林)へ行ってきたことをお伝えしよう。

ゴンピン360は、全長5.7kmもある長い長いロープウェイだ。ここへのアクセスは、香港駅から、MTR東涌線(橙色)にて、終点の東涌(Thung Chung)駅からすぐだ。

いつも混雑するようなので、早めに行ったほうがいいだろう。営業時間は以下だ。

 

10:00−18:00 月曜~金曜 
09:00−18:30 土・日・祝日 

 

なお、日曜日の8時半に乗り場に着いたときも、これくらいの人が並んでいた。

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料金は以下となる。

[ 片道 ]
スタンダードキャビン:$130
クリスタルキャビン:$180
[ 往復 ]
スタンダードキャビン:$185
クリスタルキャビン:$255
スタンダード(片道)+クリスタル(片道):$240 

 

なお、ゴンピン360は2017年1月~6月までメンテナンスのため休止するようだ。詳細はこちらを参照願いたい。

 

クリスタルキャビンとは、ロープウェイのかごの底面がガラス製となっているようだが、おいらはスタンダードの往復にした。 

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ご覧のように、結構長い。この先もう一山、二山、越えることになる。

また、途中、香港国際空港の全景を見渡すことができる。

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東涌駅を降りると、トレッキングの姿を多く見かけたが、徒歩で登る人も多いのだろう。ロープウェイから見下ろすと、徒歩で目指すタフな人を多く見かけた。

おいらも、挑戦してみたいと思ったが、上から見た限り、かなり険しい箇所もありそうで、何しろこの距離を徒歩でとなると、かなり恐ろしい感じだ。

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 山頂駅へ到着すると、周りには、新しい建物のお土産物、飲食店などがあり、テーマパークの一部のような感じだった。アトラクションとして、3D(4D?)上映や、ステージ公演もあるようだが、見ていないのでわからない。 

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 進んでいくと、天壇大仏(テンダン大仏)がドーンと見えてくる。大仏までにはこのような長い階段がある。階段下の入り口には、チケットブースがあるが、大仏内部に入る入場料であり、階段を上がって、大仏の周りを見学するには、料金はかからない。

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この天壇大仏は、世界最大級の屋外大仏らしい。でかかった。

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大仏の奥には、ポーリン寺がある。建物もカラフルで、非常に素晴らしい寺だ。

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さあ、大仏の先を左にさらに進み、ハートスートラ(心経簡林)へ向かう。

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ちなみに、英語では、Wisdom pathと言うみたいだ。

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 このような、静寂の森を抜けると、ハートスートラ(心経簡林)は見えてくる。

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このように巨大な木札が立ち並び、それぞれ般若心経が書かれている。この木札は38本あり、∞(無限)マークに並んでいるという。

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ここは、アジア随一のパワースポットらしい。神秘的な光景である。 

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たまには、こんなところでぼーっとするのもいいもんだ。邪念の塊のようなおいらには・・

 

 ちなみに、ここから少し先の大澳という半島エリアでは、シロイルカを見ることが出来たり、東洋のヴェネチアともいわれている漁港もあるようなので、次回は、もっとゆっくりと足を運んでみたい。 

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あと、ここには、値段が高いロープウェイだけでなく、バスでも行けるみたいので、安く済ますには、バスという手もあるだろう。

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 東涌まで、平日17.2HKD、休日27HKDのようだ。時間はかなり掛かるかもしれないが。

 

 ロープウェイで、12時ごろ戻ってきたら、チケットの列がすごいことになっていた。この先までずっと並んでおり、MTRの出口付近まで並んでいた。

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今日はここでおしまい。

 

今回のまとめ

 

  • 香港エキスプレス機内では、エアポートエキスプレスのチケットが1割引で買えるよ。
  • ゴンピン360に乗るなら朝一番に行こう。チケット買うのみ長蛇の列に巻き込まれないように。
  • 香港では、都会だけでなく、たまにはハートスートラ(心経簡林)みたいなところに行くのもいいよ。

 

次回は、激安飯と鴨寮街でジャンク巡り、および空港ラウンジ情報をお伝えしたい。お楽しみに。