タイ・チェンマイ、バンコクへふらり(テンソウでドイステープ寺院へ)
今回は、7月初旬にタイ・チェンマイとバンコクに行った話をお伝えする。
タイエアアジアXのプレミアムフラットベッドで深夜便でも快適にバンコクへ
金曜日の夜中0時10分発のタイエアアジアXのバンコク行きを予約していた。関空ーバンコクで、空港税込で12,900円だった。
深夜発のため、木曜日は会社のあと一旦、自宅へ帰り シャワーを浴び、荷物の支度をして、空港へ向かった。
深夜便なので、プレミアムフラットベッド(ビジネスクラス相当)で行きたかったが、なんとタイエアアジアXは、オプションタウンのアップグレード・トラベル・オプション(UTo)は使えないのだ。タイエアアジアXは、エアアジアXの関連会社ではあるが、厳密に言えばアジアXと法人が異なり、オプションタウンは対象外となっている。
オプションダウンでのアップグレードに関しては、以下の記事も参照いただきたい。
sasuraihitoritabi.hatenablog.com
タイエアアジアXでは、アップグレードは、空港でチェックインの際に空席があれば、追加料金を支払い行うこととなる。
どうしてもプレミアムフラットベッドにしたかったので、空港へは早めに向かった。
空港へ着き、チェックインカウンターのモニターには、幸運なことにアップグレード可能の表示がされていた。
当日アップグレードは、25,000円であった。この金額ならば、当初からプレミアムフラットベッドにしておけばよかったのかもしれないが、予約した当初は、タイエアアジアXではオプションタウンが使えないと知らなかったのだ。
バンコクへは、6時間かかり、現地時刻で4時到着の予定だ。プレミアムフラットベッドにしたおかげで、十分睡眠がとれた。ほとんどフルフラットになるので快適だ。
(参考)バンコクでの両替とSIMカード事情
バンコク・ドンムアンへ到着して、両替は、入国のイミグレの前にある両替所で行った。市中のほうが若干いいのかもしれないが、おいらは金額もそれほど多くないので、ドンムアンではいつもそこで行っている。
あと、SIMカードについては、事前に入手しておいた。おいらは、Amazonで、以下の【TRUE MOVE】タイ プリペイドSIM7日間 データ通信無制限 100分無料通話つき、を入手しておいた。
2015年からタイの法改正によりプリペイドSIMの利用にあたって、パスポート情報の登録が必須になり、おいらが買った今年6月では、購入後こちらの業者さんとのメールのやり取りで、パスポート情報の登録をしてもらったが、今年の2016年7月1日より、法人名義でも登録出来るようになったようで、現在は、パスポート情報の登録は不要になったようだ。(販売業者のほうで、法人名義登録している。)
ただ、このSIMカードは、おいらが使っている機種(Huawei honor6 Plus)では、バンドの相性が悪く、あまり速度が出なかった。
ノックエア―でバンコクからチェンマイへ
バンコクからチェンマイへは、ノックエア(Nok Air)を使用した。ノックエアはタイの格安航空会社LCCで、タイ国際航空が39%出資(現在は比率が変わっているかもしれないが)している航空会社だ。
ノックエアで、タイ国内での搭乗は、アプリでのスマートチェックインが便利だ。搭乗時もチェックインカウンターに立ち寄る必要もなく、アプリの画面とパスポートを提示するだけで、搭乗が可能だ。
また、預け荷物もLCCでは珍しく15㎏まで無料となっている。(おいらは背負っているから関係ないけど。)
ドンムアンーチェンマイは約1時間10分となっている。
そして、ノックエアは、LCCに珍しく機内食(軽食)が無料でついてくる。といっても、コーヒーとデニッシュやクッキーのようなものだ。それでも、搭乗中、ホッとできるのでありがたい。
おそらくタイ国内線でも、激戦区のため、ライオン・エアやエアアジアなどとの差別化を図っているのだろう。
チェンマイ空港へ到着し、市内へのアクセスだが、運賃40バーツと安いエアポートシャトルバスを使いたかったが、人数が集まらないと出発しないようで、乗り場の窓口でバスに乗りたいと申し込んだが、あと30分は出ないよ。と言われたので諦め、タクシーにした。エアポートシャトルバスは、現在2ルートのみのようである。
タクシーは、空港ビル内にエアポートタクシーの窓口があるので、行先を告げてお金を払い、レシートをもらう。そのレシートをもってタクシーの乗り場へ行き、係りの人にレシートを渡せば、タクシーに乗れる。
空港から、旧市街地のターペー門まで、180バーツくらいだったと思う。車は4WDのSUVだった。
ターペー門でタクシーを降り、お堀沿いを、ふらふら散策して、お堀沿い反対側、旧市街地の左側まで来てしまった。
お腹が空いたので、何か食べよう。お堀の中のエリア、旧市街地の左側には、お店は少なくなっていた。
しばらく歩いてようやく見つけた店で、食べることにした。
何かわからないが、写真付きのメニューをもらい、以下のような麺をいただいた。
チェンマイは1泊しかしないので、観光はこの日だけとなる。有名なドイステープ寺院に行ってみることにする。ドイステープ寺院は、チェンマイ市内から約14キロ離れたステープ山の山頂付近に建てられた寺院で、チェンマイ市内からはちょっと距離がある。
おいらは、テンソウで行くことにした。
テンソウでドイステープ寺院へ
ドイステープ寺院へ行くテンソウ乗り場は、旧市街地、北側のチャンプアック門(北門)付近のお堀の外の通り沿いにある。
写真のセブンイレブン前の通り沿いに赤いピックアップトラックが並んでいると思うが、この車が乗り合いバスのテンソウだ。
料金は、片道50バーツ、往復100バーツだが、帰りも乗客を確保したいのか、往復ツアーだとテンソウの親父は言ってきた。
まあ、帰りも乗るんだからいいのだが。白人と日本人の観光客が合計10人くらい集まると出発するようだ。現地(ドイステープ寺院)の見学時間は2時間ということだった。
テンソウの後部、座席と言うにはほど遠い、荷台のような席で、30分程度揺られ 、ドイステープ寺院へ到着した。
寺院を一通り見学した。金色の美しい寺院だ。詳しい内容は観光ガイドや他のブログなどにお任せしよう。
おいらは1時間もかからず、一通り巡ってしまったので、帰りのテンソウの出発まで、あと1時間以上もあり、暇になった。行きの機内でプレミアムフラットベッドだったとは言え、深夜便だったので、睡魔が襲ってきてしまい。ベンチで仮眠をとっていた。
すると、同じテンソウで乗ってきた日本人の方が、声をかけてきた。皆さんもう見学がすんだので、帰ろうかという意見が出ていうとのこと。どうされますかと聞いてこられた。
どうするも、何もおいらも早く帰りたい。皆さんも2時間は時間を持て余したらしい。
テンソウの運転手を捕まえて、早く帰らせろ。とお願いして、チェンマイ市街地へ戻っていった。
今回の宿は、BP チアン マイ シティ ホテル (BP Chiang Mai City Hotel)だ。1泊2,200程度でかなり安く、まあまあの宿であった。
晩飯は、宿から5分くらいのBPチキンへ行った。タイの焼き鳥ガイ・ヤーンの有名店だ。ここのガイ・ヤーンは、鶏の内臓を取り除き、ニンニクを詰めて特製のタレにつけ、鉄串に刺して丸焼きにしたもので、店の前で、焼いている。
ガイヤーンの金額は、一羽150バーツ、半身80バーツで、おいらは一人なので半身をいただいた。
ニンニクが効いているので、そのまま食べてもおいしいし、辛めのタレにつけても絶品だ。
翌朝、ホテルの朝食を食べて、バンコクへ戻るため空港へ向かった。ここのホテルは、朝食付きで2千円ちょっととは、めちゃくちゃ安い。
ホテルからチェンマイ空港へは、ホテルでタクシーを頼んだが、単なる白タクだった。しかもホテルのフロントへ支払い。少し割高だった。まぁいいけど。
翌朝の帰国便の為にバンコクで一泊
帰りもノックエアで使って、バンコク・ドンムアンへ戻った。
ドンムアンから、市街地へはいつものA1(A2バス)で行こう。
BTSモーチットまで、30THBと貧乏トラベラーご用達だ。
BTSモーチットについたら、JJモールのフードコートで、昼食だ。
ここは100THBあれば、お腹いいっぱいになれる。
ドンムアン空港から市街地までのアクセスや、JJモールのフードコートについては、以下の記事も参照いただきたい。
sasuraihitoritabi.hatenablog.com
明日朝に、ドンムアンから関空へ帰るので、この日は、地下鉄(MRT)プララーム9駅近くに宿をとっていた。ウェルネス レジデンス (Wellness Residence)だ。駅近で便利なホテルだった。エレベータが怖いけど。
晩飯は、めんどくさかったので、BTSプロンポンの駅前にある、屋台料理のIM CHAN (イムチャン)にした。地元の人や、バンコク在住の外国人で賑わっているが、写真付きで日本語メニューもあるので、日本人観光客も多い。
行ったことがある人も多いだろう。
また、ビールにあう料理ばかり頼んでしまった。
翌朝早朝に起き、空港へ向かう。空港へは、来た時と同じくA1バスだ。
ドンムアン行のA1バスの乗り場は、MRTチャトチャックパーク駅の3番出口(公園側)の出口を出たところにある。(BTSモーチットからはMRTの3番出口を目指そう)
7月時点では、このような目印があったが、9月に行ったときには無くなっていた。
バスの時刻は、6時半からは運行している。7時からと書いてあるサイトがいくつかあったが、おいらが、7月と9月に6時半に 乗っているので間違いない。
帰りは、シンガポールのスクートで、関空へ帰国した。スクートのエコノミーで、4,188タイバーツだった。
スクートにもビジネスクラスがあるので、アップグレードした。 (レガシーキャリアのプレミアムエコノミー相当)
アップグレード料金は、Bid 4 Bizオプションで2,000タイバーツだった。
スクートのアップグレード方法も以下の記事を参照していただきたい。
sasuraihitoritabi.hatenablog.com
今回のまとめ
- タイアジアXは、オプションタウンでアップグレードは出来ない。空港でプレミアムフラットベッドへのアップグレード料金は、25,000円だよ。
- ドイステープ寺院行きテンソウ乗り場は旧市街地、北側のチャンプアック門(北門)のセブンイレブンを目指そう。
- MRTチャトチャックパーク駅(BTSモーチット駅)からのドンムアン行きのA1バスは、6時半からある。
次回は6月にいった上海への旅をお送りする。お楽しみに