台湾・桃園へふらり(Vエアに乗るためだけにBA特典航空券を利用しJALで行った話)
今回は、台湾・桃園へ行った話だ。9月初めに行ってきた。
当初、金・土・日で、台湾のLCCのVエアの片道運賃3400円のセールで、往復コミコミで約14,000円を予約、予定を組んでいた。Vエアは、トランスアジア航空によって設立された、桃園国際空港を拠点とする台湾で初のLCCである。
しかし、金曜日に、急遽どうしても外せない仕事が入った。今回の旅は諦めようかと思ったが、Vエアが9月末で運行停止になり、親会社のトランスアジア航空に吸収されるとの情報が入ったため、Vエアに乗るのも最後になるだろうと、そのためだけに、翌日の土曜日のJAL便を取り、無理やり行ってきた。
2泊3日の予定が、1泊2日のトンボ帰りとなったため、行先を、空港に近い、桃園市内に変更した。
JAL関空ー台北便は、ブリティッシュエアウェイズ(BA)のマイル(Avios)で、特典航空券を発券した。関空ー台北は、エコノミーで片道7,500マイル(Avios)で発券できる。BAの特典航空券は使い勝手がいい。
なお、Vエアを吸収したトランスアジア航空も、突然今年11月22日に急遽運行停止し、経営難により解散するとになり、航空業界に激震が走った。本当に二度とVエアに乗ることが出来なくなった。
JAL便は、桃園国際空港第2ターミナルに到着する。第2ターミナルは、第一ターミナルと違って、イミグレも比較的空いている。
宿を取っている台鉄桃園駅へは、バスで移動することにした。第2ターミナルのバス乗り場はこんな感じだ。
高鐵(台湾新幹線)の桃園駅へ向かう人は、ここでチケットを買おう。
おいらは、台鉄(在来線)の桃園駅なので、路線バスのため、そのまま乗り場へと向かう。統聯客運(U Bus)を使うことにした。
乗り場は1番乗り場にある。 桃園駅には706系統の列で待とう。運賃は大人36NTDだ。現金の他、交通ICカードの悠遊卡(Easy Card)などが使える。
なお、高鐵桃園駅へは705系統だ。
桃園空港から桃園駅へは約40分だ。ただ、交通事情により1時間程度かかる場合もある。時刻表は、2016年12月現在で以下のとおりだ。
桃園駅へ到着した。小腹がすいたので飯でも食うか。機内でエコノミーの機内食たべたけど。
駅前をうろうろ、3店舗くらいのフードコート?みたいなところに入ってみた。
泡菜炒飯というものを頼んでみた、泡菜ってなんだ?
食べてみるとキムチチャーハン? それほどパラパラじゃなかったけど、それなり美味しかった。泡菜って四川泡菜のことで、キムチとは別物らしい。違いはわからなかったが。
宿は、翰品酒店桃園を取った。駅からも比較的近く、空港への送迎サービス(有償:600~800NTD、高っ!)があったからだ。翌日のVエア関空便は、早朝7時40分発のため、バスは使えない。
ホテルでしばしの休憩の後、晩飯のため、桃園観光夜市へ。桃園夜市自体は、普通のよくある夜市だった感じだ。(正直、あまり覚えてない・・)
同じ、桃園市にある中壢区の中壢觀光夜市のほうがおもしろかった感じだ。この中壢については、この後の回で紹介したい。(7月末に訪問)
そんな、夜市をうろついた後、晩飯は、「鴨肉順當歸鴨」にした。
台湾では、鴨肉がうまい。おいらは台湾では、いろんな鴨のおいしそうな店に行ってみるのが好きだ。
この店も、あっさりとしていて美味かった。たれの味に、その店の個性が出る。その味の違いをこれからもいろいろ試してみたい。
翌朝、朝5時過ぎにホテルの送迎サービスで空港へ向かった。
帰りの便のVエアの機体は、このようなベアーのキャラクターが特徴だ。
CAさんもパンツとTシャツといったスタイルで、カジュアルだ。また、非常設備の説明もダンス交じりで、ファッションショーのように通路を歩いたりと、非常楽しい雰囲気だ。また、マスコットのベアーの大きなぬいぐるみを抱えて、お客さんと記念撮影会もあった。
台湾では人気のエアラインだったということがよくわかった。
もう二度と乗れないのは非常に寂しい感じだ。
最後のVエアの搭乗を楽しみながら、関空へと到着した。
今日はここでおしまい。
今回はあまりまとめることは無い・・(内容があまりなく、すみません。)
次回は、8月に行ったマレーシア・コタキナバルの旅をお送りする。お楽しみに。